昭和一桁生まれのおしゃべり好きな女将がいる、目黒新橋『おおき』

JR山手線目黒駅西口を出て、権之助坂を下ること5分、目黒川にかかる目黒新橋という小さな橋の袂に目黒新橋マンションという昭和46年(1971年)に建てられた古いマンションがある。
その1階は飲食街になっていて、居酒屋やバーなどの飲食店が10店舗軒を連ねる。
表に「10店そろった大酒郷」という看板がありのんべを誘う。

聞くところによれば、戦後屋台をひいていた人たちが、このマンション建設と同時にここに移ってきたのが始まりらしい。
現存するお店の中では、創業40年以上のお店もある。
今回紹介したいのは、創業30年以上という老舗のお店『おおき』。
昭和一桁生まれという女将が一人で営むお店なのだが、とてもおしゃべり好きで、自分のことや家族のこと、ご両親のことなどいろいろ話題を提供してくれる。

さらに面白いのが、よくもの忘れすることと、マイウェイを貫き通すことか(笑)。
どういうことかといえば、まず、お客さんが注文したものを忘れる。
極めつけは、最後の勘定の際、お客さんが注文したものがわからずお客さんに確認すること。
「えーと、お客さん、何注文されました?」って感じで(笑)。
それと、例えば、こちらが注文したものとは違うものが出てきたりする。
「これ、美味しいから食べてみて」と言いつつ。
で、肝心の注文した料理は出てこない。
まぁ、しつこく言えば出してもらえるかもしれないが、こういうのはこれはこれで何だか楽しい。

ちょっと涙ものだったのは、店内の壁にかかっている黒板メニューの話。
かつては今は亡きご主人と二人でやっていたとのことで、ご主人が書いたメニューを消すことができず、そのままにしているのだという。
黒板に書かれたそのメニューはかすれているが、きっとたくさんの思い出が詰まっているのであろう。

女将との会話で私が独身であることを告げたのだが、何度も「奥さんは?」と聞く女将の記憶力はお酒の場を盛り上げてくれる(笑)。
そんな女将なので、再訪してもきっと覚えていてくれないかもしれないが、なぜか再び訪れてみたくなる不思議なお店だ。
目黒新橋は実に楽しい場所である。

<お店データ>

東京都目黒区目黒1-24-19 目黒新橋マンション1F
TEL:不明
定休日:日、祝日

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# by yoron-shinbashi | 2012-02-05 10:02 | 新橋以外(座り飲み)  

『TeRRa(テラ)』の“おでん”

タレントの北野誠さんがオーナーのワインバー『TeRRa(テラ)』のお勧めの一品がこれ。
おでん”。

おでんといってもここのおでんは和風ではありません。
イタリアン風なのです。
具は大根だったり、玉子だったり、ちくわぶだったりとふつうのものです。
味付けがイタリアンなのでこれがまた絶妙にいい感じでワインに合うのです。
おでんは季節的なものなので食べたい方はぜひいまのうちに訪れてみましょう。

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# by yoron-shinbashi | 2012-02-05 07:55 | 酒が進む一品  

『駿』の“ホッピー”

新橋の人気立ち飲み屋さん『駿』でお勧めしたいお酒がこれ。
ホッピー”。

ここのホッピーは、そんじょそこらの居酒屋のホッピーとは違います。
あっ、成分は同じなんですけどね(笑)。
何が違うかというと、ジョッキに入っている焼酎の量が違うんです。
なんと、中サイズジョッキいっぱいになるまで焼酎が入れられています。

しかも、空のコップが一緒に出てきます。
このコップで何をするのかといえば、まずはジョッキの焼酎を半分このコップに移します。
それから、ジョッキにホッピーを入れて飲み、飲み干したところで、コップから焼酎をジョッキ再度移してホッピーを入れ飲むのです。
要するに、一杯の値段でホッピーを二杯分飲めるという何とも嬉しいサービスなのです。
酒好きの心を知り尽くしたお店の心意気を感じますね~。

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# by yoron-shinbashi | 2012-02-04 10:07 | お勧めの美酒  

『博多流』の“辛し明太子”

九州・博多の名物料理が楽しめる立ち飲み屋さん『博多流』でお勧めしたい一品がこれ。
辛し明太子”。

明太子といえば、博多の名産中の名産品。
博多へ行かれたことのある方はわかると思いますが、博多ではお土産店他いろんなお店でたくさんの明太子が売られています。
この明太子がまたお酒の肴にピッタリなのです。
このお店で飲む機会があったらぜひ食したい一品です。

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# by yoron-shinbashi | 2012-01-28 11:34 | 酒が進む一品  

『大露路』の“鯛のかぶと煮”

新橋の人気ナンバー1居酒屋『大露路』でお勧めしたい一品はこれ。
鯛のかぶと煮”。

といっても、これはいつもある定番メニューではありません。
厨房の前にかかっているメニュー札は、時々新しいメニューが追加されることがありますが、そういう時にたまに出る一品です。
大露路の一品料理はすべて300円均一ですから、300円で鯛のかぶと煮が食べられるなんて贅沢な気分ですね。

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# by yoron-shinbashi | 2012-01-26 07:59 | 酒が進む一品  

『虎徹』の“ホッケ皮炙り”

地酒を豊富にそろえた本格的な蕎麦職人のお店『虎徹』でお勧めしたい一品がこれ。
ホッケ皮炙り”。

品名から想像できると思いますが、ホッケの皮を炙ったものです。
珍味って感じですね。
これがまた実にお酒によく合うんです。
ここで地酒を飲む時は、肴はこの一品をお勧めしたいですね。

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# by yoron-shinbashi | 2012-01-25 08:41 | 酒が進む一品  

『vivo daily stand』の“イワシの酢漬け”

関西出身のイケメンでノリのいい店主がいるスタンディングバー『vivo daily stand』でお勧めの一品がこれ。
イワシの酢漬け”(スペイン産)。

ここではお酒としてはワインやビールなどが飲めますが、ワインを飲む時にはぴったりの一品です。
酢漬けの風味がまた実にいいんです。
もともとこのお店のコンセプトはスペインのバルからきていますから、ひょっとしたら、現地のバルでもこの一品がメニューに出ているかもしれませんね。

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# by yoron-shinbashi | 2012-01-24 08:44 | 酒が進む一品  

“コミュニケーション飲み”という新橋飲みスタイル

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新橋の飲み方で、もっとも楽しい飲みスタイルが“コミュニケーシ​ョン飲み”。
私がもっともお勧めしたい飲み方です。

これまでいろんな人たちに勧めてき​た飲み方ですが、どっかのお店に入って適当に飲むとか、ただ美味​しい料理や酒を飲んで満足するとかではなく、お店の人と親しくな​ったり、そのお店の常連さんと親しくなったり、あるいはその日そ​の場で出会った人とでも会話を交わしたりとか、そういう感じで誰​かとコミュニケーションをとりながら飲む飲み方です。

既にこのスタイルで飲ま​れている方もいるかもしれませんが、このコミュニケーション飲みはこ​の飲み方を体験したことのない人に教えるとかなり喜ばれます。
行き着けのお店を持っている人にはわかってもらえると思います。

私が新橋飲みを伝授した人たちの中には、コミュニケーション飲み​にすっかりはまって自分の仲間にも伝授している人がたくさんいま​す。
飲んでいる時は皆んな楽しい雰囲気を求めているので、お互い打ち​解け易いし、一緒に盛り上がりやすいんですよね。
それに、会話していく中で何らかの共通点を発見できたりすると、​それがまたその場をさらに盛り上げてくれます。

“コミュニケーション飲み”の経験を積んでいけば、一人で気軽に​飲み歩くこともできるようになります。
「飲みたい気分だなー」と思った時にふらっとお店へ行けば、そこ​には既にコミュニケーションをとったことのある誰かがいたりする​わけですからね。

よくいろんな人から、「ヨロンさんは、初めてのお店でも​お店の人や他のお客さんと気軽にスムーズに会話ができますよね」​と不思議がられますが、これも新橋で鍛えたコミュニケーション飲​みのおかげなんです(笑)。
新橋飲みの魅力って実はここにあるような気がしています。
なんたって、安くて美味しくて、それでいて気さくな店主や飲み人が多い街​ですからね。
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# by yoron-shinbashi | 2012-01-22 10:55 | 新橋酒場流儀  

『八方・妻』の“刺身の盛合せ”

知る人ぞ知るディープな隠れ小料理屋さん『八方・妻』でお勧めしたい一品がこれ。
刺身の盛合せ”。

このお店は、小さな雑居ビルの地下にあって、なおかつ店内にはお酒・料理のメニューが表示されていないので飛び込みではなかなか入りにくいのですが、一旦入って雰囲気に慣れてしまえばとても居心地のいいお店です。
ここでお勧めしたいのがこの一品。

新橋には新鮮で旨い刺身を食べられるお店はたくさんありますが、ここの刺身の盛合せは旨い上に量も多く、それでいてあまり高くもないんです。
日によって盛合せの内容が変わったりしますが、お勧めの一品です。

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# by yoron-shinbashi | 2012-01-22 08:46 | 酒が進む一品  

『ときそば』の“板わさ”

本格的な蕎麦のお店でありながら地酒の品ぞろえも豊富な『ときそば』でお勧めしたいのがこの一品。
板わさ”。

板わさというのは、板の上に蒲鉾がのっているやつですね。
それにわさびを付けたもの。
まぁ、よくある一品なのですが、お蕎麦屋さんで地酒の肴にするには最高の一品です。
お酒の通は蕎麦屋で飲むなんてことを昔からよく言いますが、ここでこの一品をつまみながら雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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# by yoron-shinbashi | 2012-01-21 10:59 | 酒が進む一品